(こんな時に最もふさわしい言葉、 hope です)
こんにちは。アクティブの石田です。
連日、新型コロナ関連のニュースから目が離せません。
多くの英語教室や学習塾の運営者さんたちも、現在は休業に踏み切ったり、オンライン授業に切り替えたりなどの対応に追われていらっしゃることと思います。
アクティブ英会話でも、毎日ものすごい数の休会希望者の対応に追われています。
もちろん、ご希望頂ける方にはオンライン授業の受講も呼び掛けていますが、生徒のなかには幼児さんもいらっしゃるために「オンラインは難しい」として休会をされる方も多いです。
ここ一週間以上、来る日も来る日も大量に来る休会希望者と対峙していると、だんだん心が腐ってきてしまいそうになりますが、ふと、全体を見回してみると、
「でも、全員が休会希望を出してきていない」
ということにも気付きました。
まあ、もちろん「まだ」休会手続きのことに思い当っていない、というだけの生徒様もたくさんいらっしゃると思うのですが、なかには、水面下で、
「先生と相談して、既にオンライン授業に切り替えてやってますよー」
という生徒さんもいらっしゃるのだと思います。
そうかと思えば、緊急事態宣言が出たあとでも、体験レッスンのお申込み連絡を複数頂戴しているのです。
つまり、集団塾が閉鎖されてしまったので、
「自宅に先生が来てくれるのであれば、子どもも外出しないし安心だ」
と思って、英語の家庭教師を検討していらっしゃる方々もいるということですよね。
「他人(先生)を自宅に呼ぶのは、現在の状況ではリスクが高いから休会します」
という方がいらっしゃる一方で、
「子供を塾に通わせられなくなったから、先生に来てほしい」
と思われるご家庭もいるということです。
先生にしても、
「私は細心の注意を払って、訪問レッスンを続けたい」
という方もいらっしゃれば、
「こんな情勢だから、生徒さんに休会か退会をお勧めしたいが良いか」
という相談が入ることもあります。(・・・・イヤイヤ、退会を勧めるって、なんで?!)
アクティブとしては、ここまで新型ウイルスが拡大してきている今、先生方にはできれば訪問レッスンはしばらくお休みにして、ただし、オンラインでのレッスンご提供を、代わりにして頂きたいと思っており、そのためのサポートに取り組んでいます。
これはもちろん、会社の売上確保のためでもあるし、生徒さんの英語学習の中断をこれ以上引き延ばしたくないという思いもあります。
学校が休業になったからと言って、「じゃあ英語はしばらくお休み」というのはあまりにも勿体ないですもんね。
特に英語(語学)というのは、継続的にコツコツ学習してこそ上達が見込めるというものですから、覚えが早く忘れるのも早いお子さんには、なんとか英語学習の中断は1か月未満に留めたいところです。
一方で、私が悲しく思っているのが、このウイルスによって、各国間の軋轢が生じてしまい、また、人々の不平・不満ばかりをテレビで目にすることです。
「変なマスク配るぐらいなら、もっと金を出せ。」
とか、
「(安倍首相に対し)もっと早く緊急事態宣言を出さないから今回の事態になったんじゃないか」
など、文句を言う人の多いこと!多いこと!!
文句を言っても事態は良くなりません。
安倍首相も、小池都知事も、毎日毎日、テレビでお見掛けします。
・・・・ということは、皆さんが文句を言っている「ブラック企業」よりもずっと大変。働きづめでお休みもありません。
私の周りでも「週に2回は、お休みをしてくださいよ。ホワイト政府にしていきましょう!」という人は一人もいませんね。
公のために頑張ってくださっている方に感謝をしつつ、自分自身では、今置かれた環境下でHOPEを持ち続けながら過ごしていきたいですよね!
頑張りましょう!
Apr 09, 2020 | 807 |