(真っ青に晴れたある一日。キレイな自然は都会でも感じられます!)
毎日、コロナ関連のニュースですね。
他の話題はないのか!・・・と思いつつ、通り魔だの幼児虐待だの別のニュースが流れていても、「いや、やっぱりコロナ関連の(特に経済動向の)方が気になる」というのが本当のところのようです。
一連の諸外国の対応、及び日本政府の対応について、前例のない出来事なだけに、色々な人が、色々なことを言っていますね。
賛否両論。
そういえば、私が留学するときに、賛否に分かれてディベートをする授業がありました。
そんなとき「議題Aについて賛成ですか?反対ですか?」ということをまず聞かれたのですが、この言い回しを、英語で何というかご存じでしょうか?
・・・・・では、正解です!
Are you for or against the subject A?
初めて聞いたとき、全然なんて言っているのか聞き取れませんでした。
I am for it!
なんて回答している人もいたのですが、 Are you・・・・のあとに前置詞のfor と against、両方言われるということをたぶん想定していなかったんだと思います。
全く分からなくて、回答できず、あとで質問の意味を知って何も言えなかった自分が情けないやら、くやしいやら・・・でした。
熟語の勉強って大切だなー、と思ったのを覚えています。
質問さえ聞き取れないのに、反対意見とか賛成意見とかを述べて、さらに別の意見の人を説得力がある言葉が必要なんです。
これは英語だから・・・というだけではなく、母語であっても難しいですよね。
でも、訓練をするとだんだんと出来るようになります。
これからの時代に必要なスキルとして、I am for(against) it, because….. ということが明確に言えるような能力を身に着けること、ではないかなーと思っています。
英語の先生方には、ぜひ語学だけでなく、こうしたスキル・訓練を生徒たちに与えてほしいな~、と。お願いしますね!
Mar 19, 2020 | 2542 | 英語力を磨く