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こんにちは!
年度末の忙しさ、ここ数年はなんだか前倒しで来ているような気がします(><)
英語教室の生徒入れ替え時期は、通常は年度の切り替わる3月・4月だったのですが、近年は1~3月ぐらいの間に人が多く辞めたり入ったりしている感じがします・・・・。
忙しいし、寒いし、日が暮れるのは早いし・・・・あー、早く春にならないかな。
さて、本題です。
先月「売れるコピーは徹底的にユーザー目線であること」という記事を書きました。
教室のキャッチコピーを作る際には、ユーザー(生徒)目線の文章になっているかどうかということに注意を払おう、という内容でしたね。
今日はそれに似た内容で、とあるYoutuberが興味深い話をしている記事を見つけましたのでそれについてご紹介したいと思います。
その記事は、知名度の高い(私は知りませんでしたが)日本のYoutuber Aさんが、ヒカキンさんの動画はなぜつまらないのか?という、ちょっと挑発的な出だしで始まりました。
Youtubeは音楽クリップ以外ほとんど見ない私ですが、さすがにヒカキンさんの動画は何度か見たことがありまして、確かに「何にも面白くないなー」という感想を持った記憶があります。
なぜつまらないのか・・・。
さっさと答えを先に言ってしまうと、それはヒカキンさんの動画の想定ターゲットがあなたではないから。彼の動画は「小学校の男の子たち」に向けて制作されているからなんですよ、とのこと。
ヒカキンさんは、彼の想定ターゲットである子供たち(特に男の子)が喜ぶような企画を一生懸命考えて、彼らが喜ぶ演出を施して公開しているのだそうです。
そういえば、私が見た動画は、こども向けのチョコレート菓子かなんかを大量に買っていくつアタリがひけるか、みたいな内容だったような。確かに、子どもなら結果を知りたいかもねー。
そして、私にしてみれば、本当に「どうでもいい~!」という内容でした。
想定ターゲット。
これは、マーケティング用語ではこのブログでも何度か登場させていますが「ペルソナ」と言いますね。
Aさんは、Youtuberとして売れたいと思ったら「自分が好きなこと」をしてはだめ。
あくまでも「視聴者(=想定ターゲット=ペルソナ)が好きなこと」をしなければプロにはなれない、と断言していました。
多くの人は、Youtuberを「自分の好きなことをして、楽をして稼いでいる人」と誤解しているようですが、それは間違いだ、とのこと。
これって、前回の記事で書いていた「徹底的なユーザー目線でのコピーになっているかどうか」ということに通じる話だと思いませんか。
Youtubeだろうと、掃除機だろうと、塾や教室であろうと、とにかくお客様を集めたかったら、
①まずそのお客様のことを具体的にイメージして、
②そのお客様が喜ぶことを提供する
というこれに尽きるんですねー。
Aさんの定義する、プロYoutuberは、
「ターゲット層の人々の「面白い!」のために全力で頑張れる人」
とのこと。
教室の場合であれば、
「生徒の目的達成(語学力アップやその他教科の点数アップ)のために尽力できる人たち」
ということになるでしょうか?
Youtuberと違って、どんなに尽力しても結果を伴わない(効果的に生徒の能力が伸びない)場合には、残念ながら評価されないという場合もありますが、まずは生徒ファーストで考えていれば間違いがないのでは、と思います。
それにしても、理念や目的はたくさんあっても、それをいっしょに実行してくれる人材の確保が難しいのが昨今の教室事情ですよね~。
娘が現在通っている塾でも、
「どう、(授業や学習状況の)様子は?」
と聞くと、授業のこととは全然関係ないのに、
「なんか人手不足みたいで大変そうだよー。いっつも他の系列教室に講師のヘルプ要請の電話をしているのが聞こえてきてさー。」
なんていう感想を言ってきます(^^;)
子供を持つ親の一人として、これ以上教育費は上がらないでほしい、と思う一方、いまどきコンビニのバイトでさえ1000円を超えるのに(横浜在住です)、塾講師の時給はコンビニバイトが時給800円切っていたような時代と大して変わらないからなー。。。
だけど、どこの教室も、授業料ってなかなか上げにくいから、人件費は切り詰めたいんだろうなあ・・・なんて「一人板挟み」のような境地になっています。
ラストは完全に雑談になってしまいましたが、先月からお伝えしている「ユーザー目線」については、くれぐれも軽視をしないように心掛けていってくださいね。
Jan 23, 2020 | 581 | 教室運営について