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この記事はシリーズものです。
(学習塾と英語教室の生徒集客についてのシリーズ第4弾です)
宜しければ こちらの「その1」 からご覧ください!
今日は、「自分の生徒像」をあえて狭めて考えてみよう!というご提案です。
マーケティング用語では「ペルソナ設定」と言ったりもしますが、教室の主役となる、子どもたち・生徒たちについて、まずはしっかりと定めてみてください!
学習塾・子供英語教室の生徒集客TIPSその4は、以下。
生徒像を具体的にイメージしよう。
自分の教室・塾としてのコンセプトが固まったら、次は、そこに通う生徒たちにフォーカスをあてて考えていきましょう♪
といっても、難しく考える必要はなく、つまりは、
「どんな生徒に来てほしいのかな~」
ということを具体的にイメージしてみればOKですね。
教室に来る目的はもちろん、生徒やその家庭の生活スタイル・保護者の職業・地域住民の特長などのバックグラウンドまで含めて、こまかくイメージをしてくださいね。
思い切ってターゲットを絞るのが成功の近道です!
今は、
「幼児から大人まで」「熱心派も、お気軽派も」
・・・・・といった何でも屋さんには、人気が集まらない時代です。
え?そんなこと言っても、個人商店はつぶれて総合ショッピングモールが大流行りの時代じゃない?!と思われる方もいるかもしれませんが、こと、子どもの教育業に関して言えば、
「みんなに人気」よりも、
「うちの子にぴったり」
というキーワードが好まれてきているんです!
みんなが行っている塾ではなく、自分の(自分の子供の)ニーズにぴったりと応えてくれる教室を探している、と言っても良いと思います。
これはオンラインショップでも同じ現象で、情報過多な時代になればなるほど、ターゲットを絞った品揃えをしている専門店が、強みを発揮します。
もちろん、amazonほどの大手であれば別ですが、中小の個人塾・小さな英語教室であれば、
「だれでもウェルカム」よりは、
「うちの教室はこんな人向けです」
の方がいいのですね!
ターゲットを絞るということは、せっかく来てくれそうな人たちに声掛けを辞めてしまう、ということになるので、最初は勇気のいることかもしれません。
でも、ここはエイヤっと勇気を振り絞って、売れ行きの少ない年齢層やレッスンクラスなどを、思い切って外してみてください!
例えば大人クラスを看板から外したからって、一生、一般英会話を教えることが出来ないわけではありません。
リクエストが来たら、そのときにはもちろん喜んで、それにお応えすればいいだけです♪
・・・・さあ、あなたのお教室はどんな強みがありましたでしょうか?
「英語の本の音読重視」
「ネイティブの質にこだわり」
「英検1級塾」
英語以外ならば・・・
「平均点●点アップ」
「計算力の徹底強化」
「通い放題」
上記のキャッチフレーズに響いて、反応をしてくれそうな生徒って、どんな生徒、どんなご家庭のお子さんでしょうか??
そんなところから、イメージを具体的にしていくと良いかもしれませんね。
イメージしたあとの効果や行動についてはまた次回です!
Jul 25, 2019 | 1122 | 教室運営について