(相変わらずスイーツ食べまくり。ロカボ実践中のはずだったんですが・・・)
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このブログは英語の先生や英語教室・個人塾の運営者さんに役に立つ情報をお届けすべく、週2回のペースで記事をupしています。ぜひ定期訪問お願いします!
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今日も、英会話教室&個人塾の運営者の方に向けた教室運営についての記事を書きます。
年は取りたくないなあ・・・・・。
なんていきなりボヤキから始まってしまいましたが、これは何も、
「しみとくすみが気になって・・・」
とか
「疲れやすくなった」
とかいう話ではなくって。
(いや、それも気になりますが(^^;)
年を取るごとに、新しいことを学ぶ姿勢、吸収していこうという熱意が失われていく、という悲しい事実です。
もちろん、これは普段の生活においては悪いことだけではなくって、何か困難なことにぶつかったときに、
「過去の経験」
を活かして、なんとかそれに類似させて考えることによってスムーズに解決していこう、という考えが及ぶということはごく自然な人間の行動だし、それが年の功っていうヤツですよね。
ですが、こと教室運営・会社経営については、これがあまり宜しくない悪癖になってしまうんです。
ズバリ言いますが、会社(教室・塾)って、現状維持ということはほぼありえなくって、成長をしなければ、残るは衰退しかないです。
会社員のように、とりあえず組織に所属していればすこーしずつでも給与が上がっていくような、そんな嬉しいことは起こってくれません。
成長を目指さなければ、逆に収入(売上)は目減りする一方。
しかもなにかスキャンダルな問題が起これば、一気に今まで築いていたものもふっとんでしまう、リスキーな部分も秘めています。
アクティブでも、常に新しいシステムづくりや新しいサービスを考えて「常に改変中」がデフォルトの体制です。
こんなことを言うと、たまに
「いや、うちは伝統のある塾(学校)なんで、その伝統も大切にしたい」
という方もいらっしゃいますが、伝統っていうのはつまり「良い部分は残しましょう」というだけであって、その他については、どんどん変わっていくことを恐れてはいけないと思います。
世の中には(っていうのはちょっと大きく出すぎですが)、「やるリスク」と「やらないリスク」の両方があって、
やるリスク
→ 失敗する可能性がある。大損をする可能性がある。
やらないリスク
→ 成功する可能性がなくなる。新たな経験ができない。
ということになるかと思います。
上記のように、「やるリスク」の方は何か新しいことを始める前にはじっくりそのリスクを考えて対応するのが普通ですから、そのリスクについて多くの人が真剣に考えてから行動をします。
でも、やらないリスクっていうのは、普段は意識をしていないので、気づかないうちにいつのまにかそのリスクを冒している・・・・ということになりやすいんですね。
塾とか教室を運営していると、日々の業務に追われてしまってなかなか抜本的な業務改革を行うというのは難しいかもしれません。
でも、例えば毎月第○水曜日あるいは毎週月曜日のAMは「業務改革のために動く日」などと強制的に、スクール運営の大局を見つめなおす時間を取ってみてください。
結果的に今までの業務が簡便化されたり、効率よく集客ができたり・・・ということに繋がるきっかけになるかもしれません。
はじめは、今まで以上に時間がかかったり思った通りの効果は出ないかもしれません。
もしかしたら、その投資は失敗で、元通りのやり方で動いた方が生徒さんに好評かもしれません。
でも、それもこれも新しいことをチャレンジしたおかげで「このやり方だとうまくいかないんだな」ということを学ぶことが出来たということです。
新しい携帯に変えるのは面倒・・・・。
新しいソフトより、今使っているソフトで満足。
新しく出来たレストランより、いつものお気に入りの食堂。
そんな風に感じている人は、ちょっと危険信号ですよー!!
自宅にあるビデオのリモコンさえ全く使えない(覚えようともしない)私がこんなことをいうのも何ですが、こと仕事と趣味については、いつでも新しいことに挑戦し続けたいと思っています!
どうぞいっしょにがんばりましょう!
Jul 16, 2019 | 781 | 教室運営について