(早く梅雨が明けるとよいですね!)
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このブログは英語の先生や英語教室・個人塾の運営者さんに役に立つ情報をお届けすべく、週2回のペースで記事をupしています。ぜひ定期訪問お願いします!
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この記事はシリーズものです。
(学習塾と英語教室の生徒集客についてのシリーズ第3弾です)
宜しければ こちらの「その1」 からご覧ください!
さて、今日からいよいよ具体的に集客に向けてトライしてみてほしいことについてお話しします。
スクールコンセプトを見直そう
貴方の教室・塾はどんなスクールですか?
まず、やってみてほしいのが「スクールのコンセプト」をもう一度見直すという作業です。
そのためには、
「なぜスクールをOPENしようと思ったのか」
という理由を、もう一度思い出してみることが大切です。
開業の理由を中心に置いて、スクールのコンセプト作りにもう一度取り組んでみてくださいね。
もしも教室開業の理由が、
「収入を得るため」
「会社員生活を終わらせるため」
などの自己都合の理由だけだった場合には、要注意です。
このスクールを運営することによって自分が何を達成できるか、という視点ではなく、
生徒がこのスクールに通ったときに、生徒が何を達成できるのか、という生徒視点に立って、OPEN理由をもう一度考えてみてください。
だって、多くの生徒から共感をもらえる内容でなければ、生徒は集まらないですよね。
「自分が」その教室・塾でどうしたいのか、ではなく「生徒が」どうなってほしいのかという視点で教室のコンセプトを考えてみてくださいね。
「落ちこぼれゼロを作る」
「英語だけでなく異文化に興味を持った子供が増えていく」
「生徒の得意分野をとことん伸ばす」
・・・など、スクールが生徒にしてあげられることを優先にコンセプトを考えていくことが、成功のポイントです。
コンセプトをはっきりさせておくと、その後に教室運営で何かつまづいた時や、新しいスクールで成功している他教室をみたときにも「人は人、自分は自分」と迷わずに自分のスクールの特長を信じて、自信を持って運営し続けていくことができますので、そういう意味でもコンセプトをはっきりさせることは重要です。
私の教室・塾は●●なスクールです、というイメージ固めが大切ということですね。
もうひとつ、大切なのは、コンセプトを一度決めたら、ちょっとやそっとのことでは、変更してはいけない、ということです。
スクールのコンセプトが揺らいでしまっていると、周りもなんとなく不安感を感じますので、なかなか生徒が定着しません。
「そのときの気分や都合で、柔軟にキャッチコピーを変えています」
なんていう方は要注意ですよー!
子供は、「そのときどきで言うことが違う先生」のことを信用していません。それだったらまだ「いつも一貫して怖い先生」のほうがマシなぐらいです。
だって、いつも同じところで怒るという先生であれば、対応の仕方を学習していけるけれど、「この前は怒られなかったのに、今日は怒られた」ということでは納得がいかないですよね。
また、大人である私たちにとっても、その都度言っていることが違う人は信用出来ない、と思いますよね。
「このスクールはこんな感じ」というイメージが定着すると、周りも安心します。
まずは揺らがない自教室のコンセプトについて、もう一度見直して、教室運営の基盤にしてくださいね!
それではまた来週、生徒集客についての記事をアップしていたいと思います。
宜しくお願いします。
Jul 05, 2019 | 673 |