こんにちは
今日は、公立の小中学校で(私立も?公立出身なので知らないのですが・・・)、たまに行われる「偉い人が来て、お話をしてくれる」話です。
全校生徒が体育館に集まって、プロスポーツ選手や起業家や研究員などの著名な人たちを読んで、子供たちにキャリア教育や将来への希望や夢を与えるきっかけを与えてよう、という行事・・・だという理解で良いですよね?
娘の学校には、ちょっと変わり種(?)で、お相撲さんが来て、舞台で、四股を踏んでくれたそうです
もちろんのこと、小中学生であれば、可能性は無限!!
ピアニストとか、フィギアスケーターとか、一部、中学生から始めたのでは遅すぎるという仕事もあるかもしれませんが、95%以上の職業はまだ目の前に拓けています。
そういう意味では、このような行事はとっても素晴らしいし、全生徒が集まって拝聴するにふさわしい教育だと思っています。
・・・・ただ、この年になってちょっと思うのは、
「なにも、偉大な人だけを呼ぶことはないよな」
ということ。
なんというか、お相撲さんの四股を見て、全校生徒のうち何人が、
「かっこいいな、お相撲さんにぼくもなれるかな?」
なーんて感じてくれたことでしょうか?
いえいえ、もちろん、目的はその職業に憧れる子供を見い出すというだけではないことは分かっていますよ。
でも、でもね。
全員が「著名な、一流のプロ」を目指す必要も、ないですよねー。
例えば、ごく普通の、だけど毎日ノルマ達成のために靴をすり減らしている営業マンとか、子供4人育てながら給食のおばちゃんとしても頑張っている女性とか、そういう人たち。
決して有名ではないし、世界に誇れる偉業を成し遂げたわけではない、
でも社会の片隅でしっかりと自分の義務を果たし、
でも社会の片隅でしっかりと自分の義務を果たし、
スキルアップのためにがんばっている大人。
そんな人たちを呼んで、話を聞く、という機会も、あって良いんじゃないかな~と思っています。
よく、お父さんの職場見学、とかいうイベントがありますよねー。
私の場合には、見聞きはしたことあっても、自分が子どものころには、学校の行事としてそういうことはなかったな。
別にお父さんじゃなくても、お母さんでも、知り合いでも、だれでも良いけど、職場見学って、受け入れる方はやや(かなり)面倒だけど、あれも、もっともっと広まってほしいなーと思います。
皆さんはいかがお考えでしょうか?
今日は英語とは少し離れてしまいましたが、教育について少し感じたことがあったのでこの話題を取り上げてみました。
May 21, 2019 | 709 | スタッフブログ