英語講師・英会話教室と学習塾の運営者向けブログ

何事も、言いかたひとつ!

 

 

アクティブの石田です。今日はいきなり寒くなってしまった横浜ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、突然ですが「コップに半分水が入っていたとして、これを『もう半分しかない』と思うか『まだ半分もある』と思うか」という心理テストについて、多くの方がご存知のことと思います。

 

半分しかない派は、英語でいうと pessimist(悲観主義者)。

 

半分もある派は、英語でいうと optimist(楽天家)になりますね。

 

 

日々の生活でも、なるべく「半分もある」という楽天思考で生きていきたいところではありますが、新型コロナの影響のせいか、ちょっぴり悲観的になったり、ストレスを抱えている方も多いですよね。

 

大人もそうだし、子どもももちろん同様です。

 

 

そんなときに、とあるネット記事を見ていて、これはその通りだなあ!と同意した記事がありました。

 

 

子供が勉強をしないとき、

 

「●●をしないと、テストで落第するぞ」

 

「もっと机に向かう時間を増やさないと、●●できないよ!」

 

などと言って叱咤激励しがちです。

 

例えば、もっと勉強しないと合格できないよ!とかですね。

 

勉強のシーンだけではありません。

 

「洗濯掃除ぐらい出来るようにならないと、将来苦労するよ」

 

とか、

 

「計画通りにやっていかないと、間に合わないよ」

 

のような、身の回りのしつけ(?)バージョンでも、この「××しないと、●●できないよ」という言い回しは良く使ってしまいますよね。

 

もちろん、子どものことを心配すればこそ、子どものことを思ってこその言葉なんですが、確かに子どもには反発が大きいです。

 

そこで、これらの言いかたを、ちょっと変えてみるだけで、印象が全然違うんだそうです。

 

具体的には、

 

「●●すると、××できちゃうよ!」

 

という肯定方式にするんだそうです。

 

「これを毎日やれたらテスト合格間違いなしだね」

 

「もう少し机に向かう時間を増やせば、トップテンに入れるね!」

 

「掃除洗濯ができるようになったら、将来も困らないねー」

 

「計画に沿って行動できたら、余裕でいけちゃうね」

 

 

・・・・いかがでしょうか。

 

ちょっとした言い回しの違いですが、印象が違いますよね。

 

自分自身の普段の言動を反省しつつ、皆さんにも「言いかたひとつ」の効果について、シェアさせて頂きます!

 

Sep 24, 2020 |  942 | 

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