アクティブの石田です。 とうとう9月に入ってしまいましたね。
なんだか今年はコロナの影響で「きちんとした夏」を逃してしまったみたい・・・・。
ですが、そんな風にぼやいていても仕方がありません。前を向いてシャキッとしなければ!!
なーんて、ちょっと強引でしたが、この「シャキッと」が今回の記事のタイトルにあったSit Upにつながります。
いまどきでは、小学校でも英語の授業が始まっていますから、小学生であれば、教室内でも声を掛けられて覚えている熟語が「Stand up」と「Sit down」だと思います。
ですが、立ってください、イコールStand up。 座ってください、イコールSit down。と意味も分からず覚えていると、
「Sit up??」何それ、間違ってる。
ということになってしまいます。
もともと、UPというのは矢印の上向き(↑)というイメージを示す言葉。DOWNは矢印の下向き(↓)をイメージする言葉ですよね。
ですから、たいていの場合には「立ち上がる動作」は上向きだし、「座る動作」は下向きで正解ではあります。
でも、例えば、だらーーんとソファで横になっているようなときに、
「きちんと姿勢を正しなさい(座り直しなさい)」みたいなときには、
「Sit up!」
が正解の言い回しになるんですよ!
そうです! 冒頭の「しゃきっとしなければ」というようなときも、「Sit up」とか「Sit up straight」と言ったりします。
あるいは、他人に活を入れたりするときには
make someone sit up
と言ったりもしますよ。
英語を覚えるときには「熟語」を覚えることが重要ですが、熟語というのはもともと日本語との対比で日本人が作り出した?もの。
そもそもの前置詞の意味やイメージを捉えておくと、理解がしやすいと思うのでおすすめです!
Sep 02, 2020 | 5843 | 英語力を磨く