英語講師・英会話教室と学習塾の運営者向けブログ

One, Each, Everyの違いについて

 

皆さん、こんにちは。

 

【英語を基礎から考えるシリーズ】

 

英語の文法や言葉について、英語で書かれた基礎文法書を参考に考えてみよう、というシリーズなのです。

 

英語学習のためのお手伝いができればと、今回は16回目。

 

細々とではありますが、引き続きよろしくお願いします。

 

 

今日は、

 

『Singular Expressions of Quantity : one, each, every』第1弾

 

と題してお送りします。

 

 

例文

 

  • One student was absent from school.

  • Each student has a schedule.

  • Every student has a schedule.

 

One, each, and every are followed immediately by singular count nouns (never plural nouns, never noncount nouns.)

 

 

 

私が中学で初めて英語を勉強したとき、2と3の文章を理解するのが難しかったのを覚えています。

 

 

1の文章では、生徒はone(一人)だから、明らかに単数なので、studentも単数形。これはOK。理解できます。

 

 

 

一方で、2と3の場合、日本語だと、eachは『それぞれの』、 everyは、『すべての』、という意味合いなので、なんだか複数のイメージを持ってしまって、どうして次に来る名詞が複数形ではなくて単数形なのか、と悩んだものです。

 

 

でも、上記の英語の解説だと、eachやeveryの後には複数形や不加算名詞はつけてはいけない、と。

 

 

そして、辞書で改めてeachとeveryの意味を調べてみたら、、、。

 

Each : (2つ[2人]以上のうちの)それぞれの

 

2つ以上のものについて,個別に指し示すときに用いる。

 

 

 

Every : どの…もみな,あらゆる

 

3つ以上のものについて,全体をイメージしてから個々のものを同じようにとらえる。

 

 

ちらも個別のものを指し示すのですね。。。。なるほど~!

 

 

でも、英語を話す人は、2つ以上とか、3つ以上とか、そんなに細かく数を分類しているのかしら。  

 

 

なんだかいまいち 納得がいかないのですが、日本語の訳だけで勝手に言葉のイメージを持ってしまうと、思わぬ間違いをしてしまう、ということでしょうか。

 

 

さて、次回は、この続き。

 

One of, each of, every one of  

 

についてお話します。

 

また見てくださいね~!

Aug 13, 2020 |  1039 | 

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